鍼治療

 

鍼灸=怪しい、怖い、痛い・・・

 

 鍼灸は一般的にそんな負のイメージが定着しているのが現状です。
 顔の美容鍼やNHKの番組で取り上げられ、少しづつ認知されてきていますが、まだまだ上のようなイメージだと思います。

 

 確かに、鍼治療は多少は痛く、お灸は熱いときもあります。
 そして、全ての症状に効果がある魔法のような治療法でもありません。

 

 しかし、鍼灸治療には一般の方が思っている以上の力があり、マッサージや整体では得がたい効果を出すことが可能です。

 

 

 昔から、ぎっくり腰、肩こり、腰痛、坐骨神経痛などの、こり・痛み・しびれの解消に効果があることは知られていましたが、近年、自律神経症状、不眠、精神的不調、更年期障害、不妊治療にも積極的に用いられており、有効性を示す論文が世界各地で発表されています。

 

 日本には鍼灸治療の長い歴史があるにも関わらず、明治時代の影響が現代まで残り、残念ながら現在は法的に正式な医療として認識されていません。しかし、世界的には 『鍼灸=医療』と多くの国で認知されています。

 

 

 

当院の鍼灸治療法は、独自に工夫してきた方法と師匠から教わった方法を基に、即効性と持続性にこだわった鍼灸治療を提供しています。

 

 

 

『伝統中国医学的』と『西洋医学的』アプローチ

 

● 伝統中国医学的な全身のバランスをとる鍼治療

 

仙台市 若林区 鍼灸

 

 

 上の写真は右手に鍼を打っているのですが、右手が痛いわけではありません。体のある部分の痛みとコリを治療しています。
 症状のある体の場所や、お腹の状態を診て主に手足を治療していきます。

 

 一般の方は、『痛い所やコッている場所に鍼を打たれる・・・』と考えると思います。
 それは間違いではありません。
 ですが、それではあまり効かないという方がいます。そういったとき、症状のある場所から離れたところを鍼治療すると、、、あ〜ら不思議!!と症状が取れる場合があります。

 

 

 

● 西洋医学的な局所的鍼治療

 

仙台市 若林区 鍼灸 首こり 肩こり

 

 

 この治療は、症状のある局所に鍼治療をしています。打った鍼にパルス(低周波)を流し、筋肉や関節を狙っていきます。この治療法は、局所的な筋肉の痛みやコリ・しびれ等の神経症状に特化したやり方です。

 

 上で紹介した伝統的中国医学の治療とは違うアプローチです。しかし、これで十分に効いてくれる方もたくさんいます。
 症状の状態によっては、パルスを流さないときもあります。

 

 

 

 

『柔の鍼』と『剛の鍼』の使い分け

 

 

 人にはそれぞれに味の好みがあるように、個々人に合った鍼の太さと刺激量があると当院では考えています。

 

 鍼治療を効かせる為には、ある程度の刺激は必要です。
 しかし、痛すぎる鍼治療はよほどの人でない限り嫌になってしまい、治療の継続ができません。

 

 よって初診の方には何種類かの太さの鍼を打ち、最適な太さを決めながら治療をしていきます。

 

 

●『柔の鍼』は、やさしい刺激の鍼治療

 

細い鍼(0.10〜0.16mm程度)を使って、刺されているかわからないような優しい刺激の鍼治療です。もちろん鍼が刺さるので、少しはピリッとします。

 

あまりに敏感な方には、このやり方から行います。

 

 

●『剛の鍼』は、刺激強めの鍼治療

 

少し太い鍼(0.2〜0.3mm程度)を使用します。

 

パルスを使う場合や、やさしい鍼で満足できない方に用います。
ある程度太い鍼のほうが効果的な場合が多いですが、少し刺激は強めとなります。

 

『刺激があるけれど、気になるところにちゃんと届いている感じです』と表現される方が多いです。

 

 

 

【東洋医学的、西洋医学的、柔の鍼、剛の鍼・・・どのような鍼治療をするのかは、症状の程度や患者さん一人一人の感受性によってベストなものを選択していきます】

 

 

 

 はり治療全般的な効果として、腰痛(ギックリ腰含む)、肩こり、ムチウチ、五十肩、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアなど整形外科分野にはもってこいの作用があります。
 また、先ほども書いたように、痛みやコリ以外にも効果があります。自律神経、更年期障害、不眠、頭痛、頻尿などの症状にも効果的です。

 

 

仙台市 若林区 鍼灸治療 腰痛

 

 

脳血管障害後のマヒの回復!

 

 他に非常に有効なものとしては、脳梗塞、脳出血後の麻痺の回復です。通常のリハビリと併行することにより良い結果が期待できます。ただし、発症後早い段階から行う必要があります。時間が経ったものは効果が薄いです。

 

 

 

 当院で使用している鍼は、全てディスポ鍼(使い捨て鍼)を使用しています。99.9%が日本製の鍼で、ごく一部の特殊な鍼のみ外国製です。
 全ての鍼は1回の使用で廃棄いたします。感染症の心配はありません。

 

 

 

お灸治療

 

 お灸は正直に言いますと、ほんの少し火傷の痕が残ってしまう場合があります。なぜなら、元来お灸というものは、微小の火傷を負わせることによって生体を活性化させるものだからです。よって、外見上問題となる顔などの目立つところに無理に行なうことはありません。

 

 デメリットを最初に述べましたが、魚の目骨の痛み手術後の傷の痛み逆子生理痛・女性の冷え性梅雨時期の痛みには非常に効果的です。しつこいアキレス腱の痛みに対して、マッサージや鍼治療ではあまり効果的でなかったものが、お灸治療で回復した例もあります。

 

 

 

 

刺絡(しらく)治療

 

≪刺絡治療は、当院の通常の治療を受けた後に受けることができます。新患で1回目から刺絡治療はいたしません。≫

 

 

 刺絡治療という鍼治療の方法があります。これは、東洋医学で『お血』と呼ばれる症状に行なう鍼治療です。現代的にいえば、血の流れが悪い箇所に行なう鍼治療で、特殊な鍼を刺した後に吸い玉という真空状態になるガラス瓶を密着させ、悪い血を吸い出します。(吸い玉を付けない場合もあります)

 

 細絡と呼ばれる、くもの巣のような血管が表面に出ているときに効果があります。

 

 マッサージや通常の鍼治療を行なっても効かない、頑固な痛み・コリ治りにくいチクチク刺すような痛み等に対して非常に効果があります。

 

 ガラス瓶に対しては、高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)等を利用して万全の滅菌対策をしています。

 

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